ホームチワワの繁殖分娩と育児

分娩と育児

分娩で気をつけたいポイント

分娩の第1段階

粘液状のオリモノが出てきます。 陣痛のためチワワが落ち着きがなくなったり、産箱に敷いた布を咬みきろうとします。
これは一時的なものなので心配はいりません。

分娩の第2段階

チワワの陣痛が激しくなり、子犬の頭が出てきます。
そして、子犬の全体が出てきます。
胎盤は子犬と一緒に出てくる場合と次の収縮の時に出てくる場合の2パターンがありますので、この点を頭に入れておきましょう。

分娩の第3段階

子犬が産まれるとすぐに母犬は子犬を覆っている羊膜を破ります。
そして、子犬を舐めて刺激してへその緒を咬みきります。

出産中にチワワの母犬に触ることは避けるべきですが、以上の事を母犬がしない場合や失敗した場合は人間が手を貸しましょう。
羊膜を手で破ってから、きれいなタオルでチワワの子犬の体を拭き、へその緒はお腹に近いところを糸で結びその上を切りましょう。

子犬が産まれてきても、鳴き声をあげない場合は仮死状態で羊水が鼻に詰まっていることが多いです。
直接吸い出したり、頭と体をしっかりと固定して2〜3回上下に振り、羊水を鼻から出してあげましょう。
それでも子犬が鳴き声をあげない場合はマッサージが必要ですが、その際に酸素吸入機を使用するとより効果的です。
そして、チワワの子犬が鳴き声をあげれば、もう大丈夫です。

また、産まれた子犬は自力で母犬の乳房を捜しますが、なかなか見つけれないようだったら手助けをして子犬を乳房につけてあげましょう。
チワワは平均3〜4等の子犬を産みますが、次の子犬を産むまでの間隔は15分程度の場合もあれば、2時間以上かかる場合もあります。
その間母犬への水分補給を忘れずに行いましょう。
全ての出産が終わるまで、上記の作業の繰り返しになります。

出産後に気をつけたいポイント

出産直後の母犬は疲れていますから、ゆっくりと休息を与えましょう。
この時期のチワワの子犬に必要なものは、暖かさと母犬の乳だけです。
もし母犬の乳が出ない場合、不足する場合、子犬に吸う力がない場合は人間による補乳が必要です。

補乳は市販されている子犬用の哺乳瓶で行いますが、量的なものや回数は哺乳瓶を買った時に表示されている規定に従って与えましょう。
産まれたてのチワワの子犬には、少量を頻繁に与えるのが良く、2〜3時間毎に飲ませる必要があります。

ミルクの温度は人肌程度を保ち、熱すぎたり冷たすぎてはいけません。
母乳を吸う力が弱い子犬にはカテーテルを使って、直接胃の中にミルクをあげることも必要です。

離乳期までの育児

生後4週間頃までは、毎日チワワの子犬の体重を計りましょう。
母乳やミルクをよく飲んでいるのに、体重が増えなかったり、減ったりするようならすぐにかかりつけの獣医師に診てもらいましょう。

離乳の時期は生後3週間頃が目安です。
離乳食は、市販の離乳食用ドッグフードでも大丈夫ですし、母犬が食べているものをドロドロにしたものでも大丈夫です。
それを少量ずつ口に入れてあげましょう。
最初は舐めさせてあげる程度で充分です。
離乳食に慣れてきたら、お皿に入れて食べさせてあげましょう。

チワワの子犬は母乳を飲みたいので、母犬の乳房を探しますが歯が生えた子犬が吸うと痛いので、母犬が嫌がる様になり自然と乳離れをします。

思わぬ事故に注意

チワワの子犬が産まれ安心し、育児に楽しい日々を送っている時、事故は思わぬ形でやってきますので注意しましょう。

母犬に押しつぶされる

産まれたてのチワワの子犬はまだ目も開いておらず、動きもゆっくりとしており、母犬の乳を求めていくのがやっとです。
母犬としても注意はしているでしょうが、子犬がお腹の下にいることに気がつかず、子犬が圧死してしまうことがあります。
子犬が母犬のお腹の下にもぐっていたら、配置を直してあげましょう。

冬の出産時に多い事故

産まれたばかりのチワワの子犬には特に、保温が必要です。
冬場は特に注意していないと、寒さが原因で命を落とす子犬もいます。
保温をしてあるスペースから子犬がはみ出さない様に気をつけ、もしはみ出しているようであればすぐに戻してあげましょう。

相互リンク募集